箔押し(透明)

前回のブログでも書かせていただいたとおり、

箔押し印刷とは、多層構造になっているフィルムを紙に乗せ、上から版で圧力と熱を加え、箔を乗せる部分を紙に圧着させる印刷方法です。

表面の層に様々な色の顔料を使うことで、様々な色や光沢のあるなしも表現できます。

弊社では、「艶ありの銀」「艶なしの銀」「艶ありの金」「黒」のフィルムがありますが、

その4色に今回から「透明」のフィルムが追加されました。

  

上の写真は「透明」のフィルムでアスカの留め箱に箔押ししたものですが、

空押ししたようにしか見えなくないですか?

  

以前から空押しのご依頼はよくいただいていたのですが、

空押しは、かなり分厚くて色の濃い板紙以外は目立たないので、

オススメできるものではありませんでした。

  

まだ太陽光の下では見えなくもないのですが、

蛍光灯の下ではほぼ見えなかったです。(上の写真)

  

それがこれだけハッキリと映るので、

「オススメできる!」と考えて箔のフィルムを買い戻させていただいて、

弊社の標準仕様に加えました。

  

ホッチキス留めで標準仕様にしているアスカにはかなり合いますが、

それ以外の紙にも色々と使えそうです。

  

お問合せお待ちしております。