2022年1月現在、オミクロン株の拡がりとそれに伴う政府や自治体の対応のためにバレンタイン以降はまた通常の貼り箱の発注は減りそうな予感ですが、
バレンタインの箱が仕上がるまではキャパオーバーな状況が途切れることなく続いております。
御依頼いただいております貼り箱や留め箱の製作に未だ遅れが生じております。
御迷惑おかけいたしまして、申し訳ございません。
もう暫くしたら余裕ができると思われます。いましばらくお待ちください。
さて先日、「注文ロットで金額が変わるか知りたいので、1000個発注の場合の単価を教えてください」というメールを頂きました。
心苦しいのですがこの場合、実は送料がいくらか安くなるだけで商品の単価は大きく変わらないのです。
貼り箱製作は、板紙や貼り紙を断裁したり罫線(折り目の線)を入れる作業1つ取っても1枚に対してそれぞれ数回かけて1枚1枚手作業で行います。
そのため、それが1000枚になっても作業効率が上がるようなことはないのです。
また、使用する紙も安く仕入れるためにまとめて仕入れた価格でお見積りさせて頂いているため、
大量発注によって原価が下がるということもありません。
ただ、単価を下げる手段がないわけではありません。
作業効率を大きく改善する手段として、抜き型を製作していただけたら単価は下がります。
抜き型代は、サイズ等によりますが、実費で小さなものなら1万5千円から5万円程度かかる場合もあります。
この抜き型を作って頂くことで上記の手作業が大幅に短縮されるため、単価は下がります。
通常、1000個以上の発注に関しては、この抜き型を作って頂くことになります。
この抜き型代を少ない発注の場合でもいただき価格に乗せておられる業者さんもおられますが、
それですと単価がかなり割高になるだけでなく、リピート注文時には業者が大きく儲けることになります。
そこは正直に対応させていただきたいので、弊社では実費で抜き型代をお願いいたします。
300個のご注文でも度々リピート発注される方は、場合によっては抜き型を作られた方がお得になる場合もございます。
お気軽にお問い合わせください。