貼り箱は全て手作業で作るのですが、さすがに500個以上になりますと手作業で四隅をカットするという作業を短縮できる「抜き型」という木に刃型がついたものを作ることが必要になります。それにより、四隅をカットする時間と労力を短縮できます。弊社ではまとまったご依頼にはこの抜き型を作り、作業を短縮できる分、単価を下げさせていただいております。
例えばたくさんのご発注をいただいているお客様の貼り箱のサイズが確定し、さらに店舗数が増えて、全店舗で数がまとまる場合には、芯材の四隅を留めるための「木型」や貼り紙を貼る作業を半自動化できる「ラッパー」という木型も作ることになります。さらに貼り紙の全紙に数種類のデザインをまとめて印刷する「印刷版」も作ります。
かなり費用は必要となりますが、このように数がまとまることで作業が半自動となって作業時間が短縮され、結果的に大量のご発注にも対応が可能になります。
先日は表面に4色印刷を施した平留めの箱を10,000個というお見積もり依頼をいただきました。
ご興味のある方はお問合せください。